集落の町並みから「集まって住む」作法を探る

集まって住む形

<発行者>
ちーむ はっけい
<関連プロジェクト>

社会資本としての集住体プロジェクト(ちーむ はっけい)が作成した彦根市を中心とした「集落」の調査書。
集落の中の路地や道路の形態、集落から望めるその場所独自の風景、旧街道の家並み、湖や水田の風景――…そういった切り取られた風景や畑から覗く草花、家々の玄関や庭先、集落の中のちょっとした仕掛けなどを調査する。

調査対象地域は、彦根市内で島状に独立し、点在する集落。
集落を琵琶湖岸・平野・山際山間・街道像の4つにカテゴリ分けしてデータ化・視覚化することで、それぞれの類似点や集落独特の要素を発見する。
「ちーむ はっけい」が2000−2004年度に集落を歩いて調査を行った。

発行 2005.3