トピックス

2023年度 近江楽座中間報告会 『地域での経験を語り合う』 -先輩を交えた情報交換会-を開催しました

             
2024年2月19日(月) 更新

近江楽座の先輩をゲストに迎え、地域での経験を語り合いました!!

1 中間報告会概要
  令和5年12月12日(火)、13日(水)、15日(金)の3日間、近江楽座の全21チームが今年度前半の活動を報告しました。今年度は「地域での経験を語り合う」がテーマで、各チームの発表の後、教員の司会進行で発表者と近江楽座に所属していた先輩ゲストが情報交換を行いました。

 3日間で約70名の方にご参加いただきました。参加のみなさまには、各チームへのメッセージや議論へも加わっていただきありがとうございました。

「中間報告会」の詳細はここをクリック◀︎◀︎◀︎

 

<<活動報告会の流れ>>
(第1部)チームの活動報告
  各チームが約5分間スライドを使って発表します。(毎回7チームが発表、約40分)。
 ⬇️発表の様子 



              
  


(第2部)各報告へのコメント書き出し
発表を聞いた参加者は、ホワイトボードに貼られた各チームの「活動記録シート」に、コメントを記した付箋を貼付します。付箋の色の意味は「共感(赤)」、「質問(黄)」、「その他(緑)」です(約10分間)。
⬇️付箋が貼付されたボード







(第3部)意見交換・総括
教員の司会進行により、発表者と先輩が地域活動について情報交換します。これに付箋にコメントを書いた会場の出席者も加わり共有化が図られました。発表されたチーム課題は他のチームにも共通することが多く、先輩ゲストから語られた経験やアドバイスは、各チームの今後の活動の参考になりました(約40分)。



2 報告会の内容について
 1日目     令和和5年12月12日(火)   

ゲスト:大賀雄介さん(2015〜2018 政所茶レン茶゛ーで活動)  
司会:人間文化学部 印南比呂志先生
      参加者:23人
発表チーム:政所茶レン茶゛ー/オオリヤロウ/廃棄物バスターズ/あかりんちゅ/フラワーエネルギー「なの・わり」/滋賀県大生き物研究会/竹林GAKU

<大賀雄介さんからのメッセージ>
このような活動はもっと大人たちに頼ってもいいのではないか。自分たちだけで解決したいという思いもわかるが、学生だけでできることは限られているので、頼ることで活動の内容・精度も上がるのではないか。
また、見本となる地域での活動がモデル化されればパッケージとして他地域でも生かされていくのではないか。 
<印南比呂志先生のコメント>
かつて日本各地の大学が近江楽座と同様の活動を行ったが数年しか続かなかった。しかし、本学が20年間続けてこられたことは奇跡だと思っている。これからも活動がさらに10年と続くことが当たり前になって欲しい。みなさんには未来を作っていって欲しい。
   
(写真左:大賀雄介さん   右:印南比呂志先生)


2日目     令和5年12月13日(水)  

ゲスト:久保瑞季さん(2015〜2018 かみおかべ古民家活用計画、2016〜2018 座・沖島で活動)  
司会:環境科学部 吉川直樹先生
      参加者:21人
発表チーム:かみおかべ古民家活用計画/ヴォーリズ研究会/沖島RYUBOKU HUTプロジェクト/スチューデント・キュレイターズ/座・沖島/リソーズ/はっしん歴史遺産@近江

<久保瑞季さんからのメッセージ>
この活動は基本的に答えがないものですが、まちにとって、学生にとって何が一番良いものなのかを常に考え続けて答えを出していってください。活動をするにあたり自分たちが楽しむことが一番大事です。自分たちが楽しいと思っているところに人も学生も集まります。とにかく学生時代を楽しんでください。
<吉川直樹先生のコメント>
活動するにあたって「学生自身が楽しむこと」、「学生の成長に繋がること」、「地域のために役立つこと」が大事なこと。そういった方向で工夫をしていって欲しい。これからの活動に期待しています。

(写真左:吉川直樹先生  右:久保瑞季さん)

 3日目     令和5年12月15日(金)  

ゲスト:久保晃さん(2011〜2014 おとくらプロジェクトで活動)  
司会:人間文化学部 佐藤亜聖先生
     参加者: 23人
発表チーム:BAMBOO HOUSE PROJECT/とよさと快蔵プロジェクト/未来看護塾/三津屋町地域活性化プロジェクト/おとくらプロジェクト/ボランティア部Harmony/Cebu Parian Project

<久保晃さんからのメッセージ>
楽しさは「継続」と「理解」から来ると思います。楽座に参加することが義務的なものになっていた時期もあったが、続けることで気づいたら楽しくなり繋がりもできていた。「理解」についても続けることでこの活動の意義みたいなものがわかってきた。続けて見えてくることもあり、社会へ出ても楽座で頑張った4年間の経験が材料になっている。今、苦しいこともあるかと思いますが、楽座間の交流、休憩しながら続けてください。
<佐藤亜聖先生のコメント>
みなさん地域の方とよく対話をされていて、ひとりよがりな活動では無い形をとっているのが心に残りました。自分たちが行ったことを地域の方がどう思っているのか地域とのキャッチボールを続けていくことは大事で、今後も続けていただき、新しい活動に反映してください。OBさんとの繋がりも大切にして頑張ってください。

(写真左:佐藤亜聖先生  右:久保晃さん)

<<事務局所感>>
  報告会が終了するとアンケートを回収させて頂くのですが、毎回、社会人の方からは、学生がスライドを使って行うプレゼンテーションやホワイトボードに掲示された資料に感心したという声を聞きます。大学の授業等で忙しい中、近江楽座では地域活動だけでなく、資料をまとめたり、発表したりと求められることが多く、楽座メンバーは本当に負担が大きいと思います。
 この大変さを経験された先輩からは「大人に頼ろう」、「楽しもう」、「続けよう」等、後輩たちに向けて温かいメッセージを頂きました。今、活動をするにあたり苦しいこともありますが授業で学べない学びがここにはあり、それが糧となり社会に繋がっていきます。ぜひ様々な方との交流や休憩しながら続けていって欲しいと思います。そして、今年20周年を迎える「近江楽座」ですが、地域のみなさんを始め多くの関係者の支援を受けここまで来ました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。