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“ボランティアサークルHarmony”が「京都新聞福祉奨励賞」を受賞しました

             
2023年2月8日(水) 更新

2022年度の京都新聞福祉賞と福祉奨励賞の発表が行われ、福祉賞に1個人と1団体、奨励賞に2団体の計4件が選出されました。当県からは唯一、“ボランティアサークルHarmony”が受賞しました。

1.「京都新聞社会福祉奨励賞」について

京都府、滋賀県内で福祉の各分野における実践者で優れた業績や活動を実施し、将来、福祉のリーダーとして活躍が期待される個人または団体に贈られます。

2.贈呈式について

令和5年1月27日に京都新聞文化ホールにて贈呈式が行われ、本学人間文化学部人間関係学科3回生:池山理帆(前代表)さんと人間文化学部国際コミュニケーション学科2回生:西村侑花(新代表)さんが団体を代表して出席しました。

選考委員からは「大学生のボランティアが集まり、20年近くにわたって先輩から後輩へ引き継ぎ、障がい児・者の余暇活動支援に取り組んでいる」ことや「若い世代の福祉への理解を深める場となっている」ことが評価されました。

<贈呈式の模様>

3.受賞報告会を開催

令和5年2月1日、Harmonyの代表西村さんら3名が廣川理事長へ受賞の喜びを報告しました。理事長は長年の地道な活動が評価されたもの、学内に周知したいと受賞を喜ばれました。受賞者からは、コロナ禍で活動が途切れた状態から対面活動を再開した苦労や障がいのある方と接する中で学んだこと等が語られました。特に、障がいのあるお子さんを持つお母さんからの「無理なく楽しく」との言葉がチームみんなのモットーとなり、モチベーションを維持し長く続けられる秘訣となっているという話が印象的でした。

受賞報告会(理事長室にて)

<“ボランティアサークルHarmony”について>

「地域貢献」をテーマに、学生主体の地域活動を行う滋賀県立大学の教育プログラム「近江楽座」のプロジェクトチーム。Harmonyは障がい児・者の自立支援や余暇の充実の支援に取組む団体。「活動を通じた地域の方との交流による障がい児・者を支える地域づくりの推進」や「障がいのある方と共に活動することで互いに成長すること」を目指しています。