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2016年中間報告会を開催しました!

             
2016年11月29日(火) 更新

2016年中間報告会と活動のあしあと展を開催しました!!

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近江楽座全23チームを5チームずつ4日に分け、発表を行い(第一部)、発表後にはふせんにコメントを書き(第二部)、それを学生の司会で全体に共有しました(第三部)。
四日間で述べ約60名の方に参加いただきました。


 第一部 活動報告

スライドを用いて、前期に行った活動の報告と、今後の予定について発表しました。

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1チーム5分という短い時間のなかで、どのチームの発表もよくまとまっており、聴衆は皆メモを取りながら聞いていました。

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第二部 コメントの書き出し/貼り出し

発表を聞き、質問・共感したこと・感想など思ったことを自由に付箋に書いていきます。
ふせんは色ごとに用途を使い分けています。
■質問 ■共感 ■その他(アドバイス・感想等)

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発表だけではなく、パネルに展示している「活動記録シート」も見ながらコメントを書いていました。
書いたふせんは各チームの「活動記録シート」の横に貼っていきます。

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第三部 コメントの共有

1チームずつパネルを見ながら、第二部で寄せられたコメントを全体に紹介し、共有していきます。
司会は、次のチームの学生が行い、質問にはチームのメンバーに答えてもらいました。

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多くのチームで課題として、「メンバーの参加率の低さ」が挙げられていました。
しかし、「実験も行うことがあるので、メンバーの募集は大々的に行っていない」といったチームもあり、チーム間で様々な考え方があるようでした。

「移動手段がないこと」も多くのチームで課題として挙げられていました。
長く続くチームの中には、地域の方に移動の協力をしていただき、それにより交流にもなっているというチームがあり、今までの信頼関係があってこそだと感じました。

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印象的だったのは、自身の研究分野が近江楽座の活動に活かされているチームも多いことです。
「学術的であり、地域で活動しているプロジェクトは楽座ならでは」というコメントもあり、大学として、活動が教育になることの重要性も感じました。

同時に、授業と近江楽座の活動との違いも、どのチームもしっかり認識していました。
例えば、「実習で地域の方と触れ合う場合は援助を目的しており、近江楽座の場合は交流を目的としている」「授業ではコピーしか手にできないが、活動では本物に触れることができる」といったことで、活動の差別化がなされていました。

第三部は学生が司会をするため、日によってまったく雰囲気が違っているのも印象的でした。
それぞれの日の様子はFacebookにコメント付きの写真を載せているので、こちらもご覧ください。
>>2016年度中間報告会+活動のあしあと展(Facebookアルバム)

報告会の後には、代表同士で連絡先を交換する場面も見られました。

 活動のあしあと展

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中間報告会の期間中、9時から「活動のあしあと展」として、その日の発表チームより以前に発表したチームの活動記録シートの展示を行いました。

11月 21日(月)には、交流センターホワイエにて、全チームの活動記録シートと、中間報告会にて各チームに寄せられたコメントを展示しました。