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安全確保のためのスキルアップ講座②開催しました

             
2015年7月24日(金) 更新

7月15日(水)18:10〜安全確保のためのスキルアップ講座
第二回「交通事故防止について」開催しました!

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講師は彦根警察署交通課の西口 しお里さん。
黒板を使い、実際に起こった事故を例にあげながら、交通事故とその防止について分かりやすく話してくださいました。

 

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優先意識を捨てろ!

講義中、西口さんが何度も「優先意識を持たないでください」とおっしゃっていました。
たとえば青信号で交差点に入り、赤信号を無視した車にぶつかられた場合でも、相手がケガをしたときは自動車運転過失傷害となり処罰されます。
「信号が青だから大丈夫だろう、ではなく、「横から車が出てくるかもしれないと思いながら、交差点へ進入するときはいつでも止まれるようにしましょう。

また、平成27年6月1日から、過去三年以内に2回以上自転車で「危険行為」を繰り返すと、「自転車運転者講習」の受講が義務付けられるようになったので、自転車の危険行為についても説明していただきました。

 

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その後、安全運転についてのDVDを見ました。
運転のプロであるタクシードライバーが安全に走行するため気をつけているポイントが挙げられていたので、記しておきます。

● 運転ルールの遵守
● 運転に集中する
● たくさんの目を持って走る(周囲の確認)
● 自分の意思を周りの車に示す
● 心に余裕を持って「かもしれない」運転を行う

 「ルールを守る」「周囲の確認」は前回のスキルアップ講座で学生が交通事故を防止するためにあげたヘッジと同じです。
基本的なことですが、大事なことです。
「かもしれない運転」は西口さんもビデオを見る前に言っており、前回の講師である深山さんも、リスクを回避するために「何か起こるかもしれない」を意識するよう言っていました。
イベント等では、知らない道へ行くこともあるでしょう。
そのような場所で心に余裕を持った運転をするためには、時間に余裕がないとなかなかできません。
早め早めの行動を心がけたいです。

私も毎日車で大学まで来ていますが、慣れた道だとつい油断してしまうことがあります。
今回の講義では改めて、事故が起これば人に怪我をさせる恐れのある物に乗っている自覚を持つようになりました。

 

講師の西口さん、印象深い話を分かりやすく説明してくださり、ありがとうございました!

記:ひろしま(近江楽座事務局)