2016年度スキルアップ講座「危機対応講習」を開催しました!!
7/12(火),21(木)にスキルアップ講座
「危機対応講習」を開催しました!
7/12(火),21(木)にスキルアップ講座「危機対応講習」を開催しました!
講座詳細はこちらをご覧ください。
第一回:ボランティア活動における実践的安全管理について
日時:7月12日(火)18:10〜20:40
場所:滋賀県立大学交流センター研修室1〜3
講師はNPO法人国際ボランティア学生協会(以下IVUSA)事業部の深山恭介さん、
アシスタントにIVUSAに所属する立命館大学の花岡駿平さんがきてくださいました。
この日の講座は誕生日順に5つのグループに分かれ、主にグループワークを行いながら、実践的な安全管理の方法を学びました。
写真は言葉を使わずジェスチャーだけで誕生日順に並ぶ様子です。
当日のプログラム
1.IVUSAの活動紹介
花岡さんにIVUSAの説明をしていただきました。
自分たちと同じ学生から、ボランティア活動やそのための研修について直接話を聞くことができ、近江楽座の学生たちも刺激も受けたのではないでしょうか。
2.リスクヘッジ
リスクを知り、知ることで予測が生まれ、予測から対応が生まれるという安全管理の基本の流れをつかむため、日常に潜むリスクをそれぞれ挙げ、それに対するヘッジ(準備と対応)を話し合い書き出しました。
3.KY(危険予測・予知)活動
昨年度の近江楽座の活動写真を見て、その活動写真に潜む危険を予測し、それを防ぐためにあらかじめなんと声をかけておくべきか考えました。
4.チェックリスト
「交通事故」という大きな事故を防ぐため、「もう少しで事故になっていたかもしれない」という自分自身の経験を挙げ、それに防ぐためのアドバイスをつけ、チェックリストを作りました。
このチェックリストは全グループ分をまとめ、各近江楽座チームへ配布しました。
各プログラムの最後には、出しあった意見をグループごとに発表し、会場内で危険やそれに対する対応を共有しました。
グループワークを行い発表することで、自分だけでは考えもしないようなリスクやヘッジを知ることができました。
安全管理の基本はリスクを知ること。
チーム内でも今回のグループワークを行い、メンバー同士で共有し、安全に対する意識を高めてください。
第二回:交通事故防止について
日時:7月21日(木)18:10〜19:10
場所:交流センター研修室1〜3
講師は彦根警察交通課巡査長の西口しお里さん。
自転車の安全利用や滋賀県での取り組み、自動車事故等についてお話していただきました。
実際に西口さんが出会った交通事故や取り締まり事例を上げながら、安全運転の重要性についてホワイトボードも使いつつわかりやすく説明してくださいました。
実際に起こったことなので交通事故が身近に感じられ、いっそう気をつけて運転するべきだと感じました。
最後は、性格別に運転中気をつけるべきポイントが挙げられている映像を見ました。
「神経質な人は運転に集中するため確認呼称をおこなう」「判断力に自信のある人は自分の能力から推測して相手もこうだろうという思い込みは禁物」など、自分では意外と見落としがちなポイントも挙げられており、参考になりました。
講師の深山さん、花岡さん、西口さん、ありがとうございました!
近江楽座の学生には講座の内容をまとめた紙を配布します。
チーム内で共有し、安全な地域活動に努めてください。