第1回スキルアップ講座「危機対応講習」を開催しました!
2018年8月6日(月) 更新
2018年7月26日に第1回スキルアップ講座「危機対応講習」を開催しました。
「危機対応講習」では彦根警察署交通課巡査部長の西口しお里さまに「交通事故防止について」というタイトルで、自転車の交通ルールと車での交通事故を中心にお話していただきました。
自転車で事故を起こした場合でも自動車の運転免許が停止になる場合があることや、自転車が歩道や路側帯を走行するときに注意することなどを教えていただきました。
参加した学生の中には自転車で通学している学生も多かったのですが、初めて知った自転車の交通ルールも多くあったようです。なかには自分が知らず知らずのうちに交通違反をしていたかもしれないと考えると怖くなったという感想を持った学生もいました。
車の交通事故については、飲酒運転と彦根で事故の多い場所などについてお話いただきました。彦根警察署管内で交通事故が多発している区間をレッドゾーンと指定されており、ほとんどがくすのき通りやベルロードといった学生には馴染みのある通りであったため、より危険を身近に感じられたようでした。
また、講習の中では飲酒ゴーグルを使い、飲酒状態を体験しました。飲酒ゴーグルをつけるとまっすぐ歩いているつもりでも斜めに進んでしまっていたりと、日常当たり前にできていることができなくなることがよく分かる体験でした。
長期休暇に入ると普段とは異なる場所で活動をしたり、遠出をしたりする機会が増えます。長期休暇に入る前に交通ルール・交通事故について改めて考える良い機会となりました。
限られた時間の中でしたが、分かりやすいお話をありがとうございました。