中部地区COC事業採択校「学生交流会」に近江楽座の学生が参加しました!
2015年3月5日(木)13:30〜、“ じゅうろくプラザ ”(岐阜駅前)にて、岐阜大学主催の中部地区COC事業採択校「学生交流会」が開催され、COC事業採択校12校が参加しました。
本学からは、近江楽座プロジェクト「かみおかべ古民家活用計画−SLEEPING BEAUTY−」と近江楽座学生委員会のメンバーとしても活動している村尾友香さんが参加しました。
以下、村尾さんの活動報告レポートです★
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平成26年度中部地区COC事業採択校「学生交流会」に参加してきました。
近江楽座プロジェクト「かみおかべ古民家活用計画−SLEEPING BEAUTY−」の活動紹介と、近江楽座10周年記念企画の開催報告を、プレゼンテーションとポスターセッションを通じて行いました。
これらの取り組みは「地域の特色を生かした取り組み」として評価されました。その後は、懇親会が開催され、それぞれが取り組んでいる活動について語り合いました。
本学を含めて、12大学の学生・教職員の方が、参加されており、中には「減災」に取り組んでいるチーム、JRや建築士の方と共同でプロジェクションマッピングやカフェの建設を行っているチーム、飛騨牛のブランド力強化に取り組んでいるチームなど、近江楽座のプロジェクトにはないような活動ばかりで、非常に興味深かったです。
それと同時に本学の「近江楽座」の活動は非常に高い評価をいただきました。
・10年も継続している
・学生が主体で地域を巻き込んで活動を行っている
この2点が、主に評価されたのではないかな、と思います。他大学の方とお話ししていると、「このように地域で活動したくても資金がないのでなかなか持続しない」という声をよく耳にしました。
そこで「近江楽座」という制度が整った環境で、継続的に活動が出来ている私たちは、今までは意識していなかったけれど、とても恵まれているのだな、と感じました。また、他大学の取り組みには
・授業やゼミの一貫でやっている
・単位認定がされる
・行政や企業の主導のもと行われている、ものなど
「学生の主体性」が、なかなか見えにくいと感じるプロジェクトも中にはあり、その点「近江楽座」の、学生が主体となって活動している点は魅力的だなと感じました。「近江楽座をモデルケースにうちの大学でも挑戦してみたい」と言ってくださった職員さんもいて、改めて近江楽座の素晴らしさを実感しました。
今後は、近江楽座で活動する楽しさや魅力を、新入生や学生に発信していくこと、また、このように地域で活動している他大学の学生と交流する機会づくりに、近江楽座学生委員として積極的に取り組んでいきたいと思います!
[記:近江楽座学生委員会 人間文化学部 3回生 村尾友香]
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「ポスターセッションでは、本当にたくさんの方々が本学のブースに来てくださり、質問を多く受けました」と村尾さん。
他大学の同じく様々な活動に取り組む学生のみなさんとの交流は、自チームの活動を振り返り、お互いに刺激し合える貴重な機会です。こうした場に参加していくことで、自チームの活動意義、新たな発見、今後の課題…等、を改めて考えることができます。
また、近江楽座学生委員会が中心となって毎年開催している「合同説明会」や「ゾロゾロ会」も、楽座で活動する学生のみなさんにとって身近な交流の場となっています。お互いの活動地に訪れたり、作業に参加したりとチーム間の横のつながりがうまれるきっかけになっているので、ぜひ今後も積極的に参加してもらいたいと思います。
村尾さん活動発表おつかれさまでした!