2022年度 中間報告会「地域活動の今を考える」を開催しました!
2023年2月3日(金) 更新
近江楽座で活躍された先輩をゲストに迎え、活発な意見が交わされました!!
1 中間報告会概要
令和4年12月14日(水)から16日(金)までの3日間、各日6〜7チーム(合計19チーム)が今年度前半の活動を報告しました。 今年は「地域活動の今を考える」と題して、近江楽座で活動された先輩をゲストにお迎えし、チームが地域で活動する際の課題や悩みの解決に向けたアドバイスやヒント等をいただきました。 3日間で約60名の方にご参加いただきました。 ご参加いただいたみなさんありがとうございました。
<<活動報告会の流れ>>
(第1部)チームの活動報告 今年度前半の活動報告を各チーム5分で行います。どのチームもスライドを使った発表はたいへんわかりやすものでした(約35分)。 (第2部)発表を受け、参加者が共感や質問等のチームへのメッセージ を付箋(ふせん) に記入し、各チームの活動をまとめた「活動記録シー ト」が掲示されたホワイトボードに付箋を貼付します(約10分)。 ⬇️付箋が貼付されたボード (第3部)大学教員の司会により、出席者が貼付した付箋のメッセージ内 容をもとに意見交換、共有しました。各チームの課題は他のチームと共通することも多く、先輩ゲストからの経験を踏まえた意見はみんなの参考になりました(約40分)。
2 報告会の内容について
令和4年12月14日(水) 午後4時30分から午後6時00分まで ゲスト:本間浩平さん 司会:環境科学部 平岡俊一先生 参加者:17人 参加者が各チームのコアメンバーであることから、チーム 運営上の 課題についての話が多かった。 ✳︎ リーダー層に負担が集中。たいへんだが割り切って頑張ってほしい。 ✳︎ 活動で知り合った人と今の仕事でつながっている。 ✳︎ 今、組織を動かすことの難しさを知ることは、働き出してから経験が活 きてくる。等とエールが送られた。 <当日のアンケートの声> ✳️ 参加する学生が減っている等チームが抱える問題を他のチームも抱 えていて、その対策などは自身のチームに活かせるところがたくさん 見つけられた。 ✳️ 本間さんの経験談、他チームの話等、従来の一方通行の話でなく、 双方向のやり取りでフィードバックされることが良かった。 令和4年12月15日(木) 午後6時10分から午後7時40分まで ゲスト:北野大輔さん 司会:人間文化学部 印南比呂志先生 参加者:24人 ✳︎ コロナ禍、一般の地域団体でも活動が続けられなくなっている中で、 学生のみなさんが活動を続けていることが面白い。 ✳︎地域との関わりや、各種書類づくり等苦労したことが今の仕事に直接 活きている。地域課題を解決したこと、近江楽座で得たことを自分の 力にして欲しいと話された。 ✳︎プロジェクトという大きな課題解決の流れに加えて、毎年、何かひとつ 新しいことへのチャレンジも大事とのアドバイスもありました。 <当日のアンケートの声> ✳️ 報告会に向けての「準備」、当日の「発表」、様々な「レスポンス」によ り活動を見直すいい機会となった。 ✳️ 共通するプロジェクトの取組みを知る良い機会になり、共に協力して 活動できるのではないか。 ✳️ ディスカッションがすごくおもしろかった。 令和4年12月16日(金) 午後4時30分から午後6時00分まで ゲスト:上田健太郎さん 司会:人間文化学部 中村好孝先生 参加者:16人 ✳︎ 先輩からはコロナ等問題が多い中、どのチームも自身が所属していた ころよりパワフルで頑張っている。先生からは今回、先輩から直接、学 生が声を聞けたことが良かったとのコメントをいただきました。 <当日のアンケートの声> ✳️ 質疑応答を付箋を通じて行うことで、さまざまな意見を客観的に知 ることができたと思います。 ✳️ 学祭への参加について、チーム単独ではなく近江楽座として特色を 活かして出店するのもいいのではと思った。 <<事務局所感>> 「近江楽座」に入るメリットって何❔。各チームでもいろんな方からよく聞かれると思います。今回、お越しいただいた3人の先輩の声を聞いてそこに答えがあったと思います。 地域に出向いて地域課題の解決に取り組む。大変だけど個人の成長につながるもの。授業で学べない学びがここにはあります。もっと多くの人たちに知ってもらい、そして参加していただけたらと思います。