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はっしん歴史遺産@近江が“オコナイ”をテーマに写真展を開催しました

             
2025年1月22日(水) 更新

令和7年1月13日(月)、から17日(金)にかけて、長浜市さざなみタウン2階展示スペースにて「ヤシマトオコナイ」と題した写真展が開催されました。(以下、どの写真もクリックすると拡大されます)

 

 

 

 

 

この企画を主催したのは近江楽座「はっしん歴史遺産@近江」です。滋賀県湖北地方を中心に毎年冬に各村毎に催される神事“オコナイ”をテーマに、長浜市八島の方や湖北アーカイブ研究所、本学教員の協力を得て開催しました。

 

 

 

 

 

会場となったさざなみタウンは交通の便が良く、同じ建物(ながはま文化福祉プラザ)内にある図書館や会議室、多目的ホール他を訪れた市民も立ち寄られていました。展示写真の前では「うちの爺ちゃんが写っている。」などの声も聞かれ、40〜50年前の“オコナイ”の写真を懐かしむ方もいました。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

はっしん歴史遺産@近江 代表 菅井唯人さんへの質問
Q.今回のイベントを行った感想を聞かせてください。
A.「僕の地元でもある八島町の方にお越しいただき、感謝のメッセージもいただいて開催して良かったと思いました。また、様々な地域の方にオコナイについて知っていただく良い機会になったのではないかと思います。」

✳︎事務局コメント:長浜市内に長年住む私も今回の展示を見て、より“オコナイ”を知ることができました。プロジェクト、そしてご協力いただいたみなさんによる歴史、地域特性、建築面等からのパネル解説は、とても興味深く拝見しました。今、このような地域の伝統行事も少子高齢化、生活習慣の変化他で大きく変わりつつありますが、写真展を通じて過去を知ることができ、今後に向けても問題提起ができたのではないかと思います。